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STAFF BLOG

201306.18tool

大切な道具



仕事をするうえで大事な手道具。 


手入れをしながら、末永く使う相棒です。 


mincaのアイテムもそんな長い付き合いの良い〝相棒〟にしていただけたら幸いです。


山岸

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201306.15tool

コバ漉き機の異音 その2



5/28のブログで記したとおり、コバ漉き機から異音がしていました。


もうひとつの原因は砥石を回しているベルトだろう、と推測。






この通りの劣化。裂けて、やせています。お見せするのも恥ずかしい。



これを交換した結果、無事解決しました。



これまで当たり前に毎日使っていた機械。



今回の事で原因を考えるにあたって、耳を澄まして音の出所をさぐり、



いろんなパーツを触って振動を感じ、とても刺激的な勉強になりました。



機械いじり、やっぱりおもしろいな。



オカダ

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201305.28tool

コバ漉き機の異音



このところコバ漉き機から出る音がひどくなってきていました。


漉いた時に出る屑を落とすパーツ「屑取り」があるのですが、そこが原因だと推測。






上部の黒い樽型のパーツ(通称ビヤ樽)の下に付いているのが屑取りです。


入社当時からずっと、革で作った物、いわば代用品が取り付けられていました。








取り外しました。心なしかかんだか悲しそう。そんな顔するなよ。






こちらが純正パーツ。素材はファイバーだそうです。


購入時には二つの穴は開いていませんでした。ドリルで開けました。




使っている機械は「西山」という会社のもの。今はその会社はありません。


そのため、現行の「NIPPI」社製のパーツをカスタムして使用することになります。


革製品製造業界人間にはおなじみの「西山⇔NIPPI問題」ですね。



これを取り付けて試運転。


「キーキー」といった音はなくなりましたが、まだ「ガーガー音」が残っていました。


何か別の原因があるんだな!!



つづく。



オカダ

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201108.12tool

しゅーりょー。








5年とちょっと、使い続けた天然石の仕上げ砥。


薄くなり、割れてゆき、ここまでなってさすがに使えなくなりました。


まさに影の立役者。いっぱい働いてくれました。


ありがとう!!




オカダ

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201102.15tool

菱ギリ・さまざま










手縫い用の菱ギリ(ひしぎり)という道具です。





針を通すための穴を貫通させていきます。




同じ用途でも、革の厚さ、固さによってキリの太さ、長さを変えて使います。




ちなみに現在開催中の手縫い祭りでは右の太くて短いものを使用。




つまり固くて厚い物を縫っています。




ふー。







オカダ

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201102.13tool

自衛手段










大・手縫いまつり開催中。



ほぼ一日中手縫いをしています。

















指先がかっちかっちになるのがいやな人は指サックを付けて自分を守りましょう。





















疲れたからといって遊んではいけません。




明日からまたがんばろー。







オカダ

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201009.29tool

Lover?





片面ラバーです。多くの場面で使う接着剤(ゴムのり)は、接着したい部分両面に塗布しなければ付かないのですが、



これは片面だけで付く便利なものです。



あくまで仮止め用で、縫うまでの一時的な接着に使います。



ひそかにこの「片面ラバー」という商品名のせつない響きが好きで頭の中でつぶやいています。



「片面ラヴァー」。



片面という所が、またなんともよいのです。



秋ですね。




オカダ

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201007.12tool

一刀両断


とうとう終わってしまいましたね。ワールドカップ。


ちまたでは、やっと寝不足から開放されるという、やや安堵に近い声も聞こえてきます。


ぼくは日本が決勝トーナメントで負けてからは、やや遠巻きに見ていた感じなので、一足先に通常生活に戻っていますが…。


いずれにせよ、しばらくの間みんなが同じ話題を共有して楽しめました。


4年後には今大会で活躍した選手、活躍できなかった選手、代表に選ばれなかった選手、まったく新しい選手など、


どんな顔ぶれになるか楽しみです。





mincaの製品は厚いものでも3ミリ程度。ですが時々6ミリ超えの物を裁断することもあります。






刃がよく砥げていないと、力を入れなければ切れず、力を入れて切るとまっすぐ切れないという事態に。


手間をおしまず、しっかり砥いでおけば、力を入れなくてもスムーズに裁断が可能。






一太刀(裁ち)で、スパッと気持ちよく切れましたー。


空はどんより、空気はじめじめですが、身近な爽快感を見つけてこの時期を乗り越えたいですね。



オカダ

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201007.07tool

下町

 ここ数日、夜になると豪雨になり嫌な天気が続いてますね。

 日中もはっきりしないので、梅雨はホント憂鬱です。

 早く夏~*

 
 昨日から、下町入谷では朝顔市が今年も始まっています。

 

 こちらは、和宏 minca が毎度お世話になっています工具屋の岩田屋さん

 からの頂きもの。 毎年ありがとうございます。

 
そして、こちらが岩田屋さん。

 

 このように一つ一つ丁寧な仕事により上質な工具が生まれています。

 同じつくり手として、その姿勢は素晴らしいです。

 
 さて、いよいよ今夜ドイツ×スペインです!

 寝過ごさないよう観戦です!!

 <OB>

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201005.31tool

存在

 昨日サウナの帰り道、買い物をしたら久し振りに出合いました。 二千円札。

 しかも店員さんが「二千円札はいってもよい?」 と。

 なんだか申し訳無さそうに。。

 存在すら忘れかけていましたが、まだあるのですね。

 

 なんだかレアです。

 
 さて、今回はミシンについて。

 今日ミシン屋さんに行ったのですが、見たことの無いミシンが有りました。

 

 一見普通に見えますが、腕がかなり細いので店主に尋ねると、、

  

 分かりますか? 押さえがクルクル回るんです。 その名も「八方ミシン」 との答え。

 名前の通り、八方向にミシンが掛けられます。 しばらくこの融通利くマシンに心奪われました。

 なかなかお目にかかれないです。

 ミシンの掛け方は製作過程で大事なことでして、いろいろと可能性を感じてしまいました。

 このマシンの存在は忘れないでしょう~  一度踏んでみたい!!

 <OB>

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